当社では、射出成形金型全体の設計・製作にも対応しておりますが、金型部品単体での加工にも対応しております。特に850~2000tクラスの中・大型金型の場合、金型部品の加工に対応できるサプライヤーも少なくなってしまいます。
下記の様な金型部品について、加工対応も行っております。
・入れ子
・受け板
・ロッキング
また、購入部品への追加工により、コストを抑えた特注金型部品の製作にも対応しております。
射出成形金型は1つの単価も非常に高価となるため、一部の部品のみを改造して使用することで、コストを抑えながら金型を使い続けることも可能です。
当社は、射出成形金型の設計製作から射出成形金型の修理メンテナンスまで一貫して対応している、射出成形金型のプロフェッショナルです。射出成形金型について知り尽くした当社だからこそ、どの部品をどう改善すれば既存の射出成形金型を使用し続けられるか、ユニットごと改造した方がよい、という最適なご提案をすることができます。
万が一金型の図面がない場合であっても、当社では金型全体から部品単位まで図面作成にも対応しております。当社で保有している3Dスキャナーを用いることで、全体をスキャンして部品を図面化いたします。
数十年前の金型の場合、金型全体も部品単位での構成図でも、全く図面が残っていないという場合も多々ございます。また、海外製金型の場合や、既存金型メーカーが製作された金型の場合も、図面がないというケースが多くなります。
図面のない金型や金型部品の製作を検討されている場合は、ぜひ当社までご相談ください。