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事例:水中カメラ・ハウジング

アクリル素材の硬度から発生する成形品特有の不具合点と、高分子原材料中における最高値に近い透明度を特徴とする、原材料の素材特性。
その点に充分な注意を施し、そして製品形状においては、平均肉厚10mmの製品ながら、偏肉部を有し、ウエルドラインの発生を予測させるデザインも数か所にも及ぶ、非常に難易度の高い製品仕様。

事例:自動車部品

自動車部品の三次元形状と、機構、機能、嵌合における要素を含み最終段階において、意匠面の厳しいチェックを通過しなければならない製品。

自動車照明関連の取り付け部品。自動車特有のフォルムデザインの限られたスペースに、配置された電装部品を把持するため、複雑で寸法精度を必要とする、構造部品。

事例:火災報知器ハウジング

アロイ・難燃グレード樹脂中における成形特徴に配慮した金型設計。
形状そのものは、カテゴリーの特徴として、オーソドックスなフォルムの製品が多く、本件もその事例になります。

事例:プリンタ部品

現在のOA家電製品の特長として、大半の組み合わせ部品は合成樹脂化がその常識になっています。
本件事例におきましては、特に紙製品の特長が大きく、そのため単なる金型設計にとどまらず、出来上がり製品時における静電気の発生にも留意した金型設計が必要となります。

事例:クーラーボックス

オレフィン系汎用樹脂での条件におきまして、凹凸の非常に少ないフォルムと、表面の高光沢の仕上がり。そして一般金型仕様での準ハイサイクル成形。出来上がりの製品はJIS規格の存在から、量販店様向け商材ながら、ハイレベルな金型が要求されます。

本件商材は、一般消費者の方々が、数シーズンのご利用を目的にご購入される商品です。
非常に低価格の厳しい条件のもと、商品が製造される背景におきまして、そして屋外紫外線下での使用が大半で、取扱いにおいてもアウトドア商品の性質上、ラフなご利用が大半の商品です。
そして採用樹脂原料は前述の背景よりオレフィン系の原材料が浮かび上がります。
以上の諸条件の中で、品質を維持するために最低限必要なプロセスが【流動解析】になります。またこの【流動解析】もただ実施しただけでは意味がありません。
非常に繊細な高分子材料の繊維配向がとても重要になります。
流動と同時に繊維配向を確認しながらの金型構造設計が必要になります。
(ランクA時)
オレフィン系樹脂において、主肉厚寸法t1.8mm以下の条件において、耐荷重試験(JIS)合格と美しいフラットフォルムに成功した商品。
その上で、クライアント様からは、成形条件が従来に比較して、非常に幅広くとれる点も好評価の要因の一つになっています。